アビダ・ラフィク
本研究は、液中発酵法によるStreptomyces griseocarneus NRRL B1068からの抗腫瘍抗生物質の生産に関するものです。抗生物質活性は、寒天ウェル拡散法によってA.niger、E.coli、B.subtilisに対してテストされました。さまざまな培養培地がスクリーニングされ、7.5%グルコースと 2.0% リジンを添加した、リン酸二水素カリウム 3.24、リン酸水素二カリウム 5.65、硫酸マグネシウム水和物 1.0、塩のストック溶液 1 ml (硫酸鉄 0.1、塩化マンガン 0.1、硫酸亜鉛 0.1) からなる M1 培地が、発酵に最適な培地であることがわかりました。抗腫瘍性抗生物質の生産に最適な温度、pH、培養期間は、それぞれ 30 ºC、7.2、7 日であることがわかりました。Streptomyces griseocarneus NRRL B1068による抗腫瘍性抗生物質の生産には、濃度 8% (v/v) の 7 日齢の接種物が最適であることがわかりました。