ショバ・ビジャラギ、イルファン・アディル・マジッド、サラスワティFK、ソウバギャ・B・マリゲレ、ヴァルシャ・アジット・サーンガレ、ヴィーレンドラ・S・パティル
目的: TMD患者の疼痛管理における能動TENSとプラセボ療法の有効性を判定し比較する。方法と材料: 合計40人の患者のうち、20人が能動TENS療法を受け、20人がプラセボTENS療法を受けた。視覚アナログスケール(VAS)を使用して、TENS療法中および療法後の咀嚼筋と顎関節の筋肉および開口時の疼痛と圧痛の変化を測定した。結果: 能動TENS療法は、疼痛の強度、筋肉およびTMJの圧痛および切縁間距離に有意な改善を示した。プラセボTENS療法でも同じ結果が示されたが、程度は低かった。結論: 両療法ともTMDの疼痛強度の軽減に有効であり、特に能動TENS療法は、下顎の動き/開口/切縁間距離の範囲の改善とともに、筋骨格系および慢性疼痛に有効であった。